司法書士用の新電子証明書について、一言。
セコムの説明書によると、新電子証明書をダウンロードして保存しようとしたとき、エラーメッセージが出てうまくできない場合があるようです。
そのときは、もう一度やってみて、それでもダメなら専用ソフトをアンインストールし、再度インストールしてからやり直すようにと、説明書にはあっさりと書いてあります。
しかし、同じく説明書によると、「「保存(S)」ボタンをクリック後、1時間経過すると」電子証明書は削除されます。
では、ダウンロードは終わったが、[保存]ボタンをクリックしても保存できなかった場合、1時間以内に専用ソフトをアンインストールし、再度インストールしてからやり直さなければ、電子証明書は削除されてしまうのでしょうか。
次は、そのとき想定されるワタシの言動。
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電子証明書のダウンロード完了。
[保存]ボタンをクリックしたが、エラーメッセージが出て、電子証明書を保存できない。
もう一度やったがダメだった。
「専用ソフトをアンインストールてや?」
[スタート]をクリック。
[コントロールパネル]をクリック。
[プログラムの追加と削除]をクリック。
一覧表が作成される間、しばらく待つ。
一覧表の一番下の方にある「電子証明書ダウンロードツール/電子申請ツール」を探す。
やっと見つけてクリック。
[削除]をクリック。
確認のメッセージで[OK]をクリック。
専用ソフトが削除されるのをしばらく待つ。
削除後、[プログラムの追加と削除]を閉じる。
インターネットエクスプローラを立ち上げ、「司法書士電子証明書 サービスホームページ」を開く。
「どこだったっかいな?」
やっとアクセスして、「電子証明書ダウンロードツール/電子申請ツール」をクリック。
[保存]をクリック。
保存先にディスクトップを指定して、クリック。
専用ソフトがダウンロードされるのをじっと待つ。
「遅い!!」
数分後やっとダウンロードが終了。
ディスクトップにできたアイコンをクリック。
[実行]をクリック。
[次へ]をクリック。
[次へ]をクリック。
専用ソフトのインストールが始まり、しばらくパソコンが固まったようになる。
何もしないで、じっと待つ。
「いらいら。」
数分後にインストールが終わり、[閉じる]をクリック。
再起動。
「いらいら。」
再起動が終わって、やっと電子証明書を再度ダウンロードするための準備が終了。
専用ソフトを立ち上げる。
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以上、パソコンの操作に慣れたワタシでも、焦ります。
ましてや、パソコンは余りよくわからないという人は、パニックになるかもしれません。
セコムは、「「保存(S)」ボタンをクリック後、1時間経過すると・・・」ではなく、「電子証明書を一度パソコンに保存した後、1時間経過すると・・・」という仕様に変えるべきではないですか。
それが技術的に難しいなら、「「保存(S)」ボタンをクリック後、1日経過すると・・・」とすべきでしょう。
もし、自分のパソコンで何度やってもダメだったら、近くの知った司法書士のパソコンを借りてダウンロードする、ということも視野に入れておかなければならないでしょうから。
司法書士が、パソコンのスペシャリストでもなければ、ゆったり構えてパソコンに向かうことができるほど暇人ではないことは、日司連が一番知っているはずです。
日司連からセコムに、是非要請して欲しいものです。
*「いなかの司法書士」さんのブログの3月5日付けの記事によると、「1時間」というのは「電子証明書のダウンロードが完全に行われ、 保存ボタンをクリックし、完了の表示が出てから1時間」ということのようです。安心しました。