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このページだけは、例1の事例ではなく、添付した調査報告書に電子署名をし直して送り直す補正例(例2)について説明をします。
というのも、表示の登記では、不動産登記令第13条の規定により、紙の添付書類をPDFファイルにし電子署名をして添付する申請が、多く行われているからです。
権利の登記で添付ファイルを修正する事例としては登記識別情報が考えられますが、登記識別情報の補正は滅多にないことでしょう。もし、不幸にして登記識別情報のファイルの再送が必要なときは、このページのやり方を応用してください。
まず、補正の対象となった添付ファイルを修正して、保存します。
今回の例では、調査報告書に電子署名がされていなかったというものですから、保存している調査報告書をアクロバットで立ち上げ、
電子署名をして、元のフォルダに保存しておきます。
まず、不要な添付ファイルを削除します。
メイン画面で、補正の対象となっている申請書を選び、[ファイル添付]をクリックします。
「添付ファイル一覧」という画面が出てきますので、
削除するファイルを選び、
画面右上の[削除]をクリックします。
確認画面が出ますので、間違いなければ[OK]をクリックすると、
目的のファイルが削除されます。
なお、外字ファイル以外の送信済みのファイルをすべて削除しても構いません。
続いて、修正後のファイルを読み込みます。
これは、申請の際に添付ファイルを読み込む作業と同じです。
[ファイル追加]をクリックし、
「添付ファイルの選択」画面が出て、マイドキュメントが開きますので、
添付ファイルを保存したフォルダが見つけます。
保存した添付ファイルの中から、読み込むファイルをクリックし、
文字が青色に反転したら、[開く]をクリックすると、
添付書類が読み込まれます。
[保存]をクリックして、修正済みファイルの添付は終了です。
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