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テレビ電話による定款認証の場合、直接公証人役場へ出向く場合に比べ、少々手間暇がかかります。
時系列で順を追って説明をしましょう。
まず、準備の説明です。
定款(案)の確認が済み、謄本の通数が確定した段階で、手数料と振込先が通知されます。
ワタシの場合、オンライン申請が終わってから、メールで通知がありました。
振込期限が面談の日までにと指示してありましたので、すぐに振り込みをしました。
ただし、いつ通知があるか、どの段階で入金手続きをするかは、各公証人によって違うようですので、担当の公証人の指示に従ってください。
テレビ電話による定款認証の場合、ノートパソコンやスマートフォンを使い、FaceHub というソフトを利用して公証人と面談します。
どちらを使ってもできますが、ノートパソコンの方が、画面が大きいだけでなくスマートフォン(以下、「スマホ」)に比べて操作がやりやすいのでお奨めです。
ワタシがあまりスマホになれていないせいもあるかもしれませんが、後述するようにそればかりではありません。
ディスクトップのパソコンでもできますが、外付けのマイク、スピーカー、Webカメラが必要です。
テレビ電話による認証をしようと決めたら、早めにこれらの準備をしておきましょう。
(1)パソコンの場合
ノートパソコンやディスクトップパソコンに、FireFox か Google Chrome がインストールされていれば、ほかに何もインストールする必要はありません。
FaceHub というソフトは、パソコンに前記のブラウザーがインストールされていれば勝手にブラウザーの中で動くようになっています。
FireFox と Google Chrome のどちらもインストールされていなければ、 次をクリックしてインストールしてください。
お奨めは、FireFox です。
ノートパソコンを使う場合は、準備はこれだけです。
(2)スマホの場合
スマホを使う場合は、事前にスマホに FaceHub というアプリをインストールしておく必要があります。
このアプリは Google Play や App Store から、簡単にインストールすることができます。
ワタシはAndroid のスマホを使っていますので、Google Play の例を挙げて、インストールの仕方を説明します。
スマホの画面にある Google Play のアイコンをタップすると
Google Play のサイトが開きます。
一番上の検索窓に、アルファベットで「facehub」と入力するか、カタカナで「フェイスハブ」と入力します。
入力と同時に画面が変わりますので、「FaceHub」というアプリ(笑顔が素敵な女性の写真が目印です)を探し、
[インストール]をタップします。
ダウンロード後にインストールが始まり、
[開く]というボタンが出ればインストールは終了です。
[開く]をタップして、
次のような画面が出ればチャンとインストールされています。
スマホの画面に「FaceHub」のアイコンが新たに表示されていますので、使うときはこのアイコンをタップして
FaceHub を開きます。
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