(4) 電子署名のやり方

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パソコンの設定が終わったら、さっそく電子署名をしてみましょう。

ファイルタイプの電子証明書で電子署名をする普通の作業に加え、電子署名をする際に電子証明書を複合化し、その後再び暗号化して終わるという作業が増えますので、間違えないようにしてください。

慣れれば簡単な作業です。

では、やってみましょう。


1. 電子署名開始は、通常と同じ

法務省のアイコンをクリックして、


申請用総合ソフトを立ち上げます。

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電子署名をする申請書をクリックして、目的の申請書が青く反転したら、


[署名付与]をクリックします。


次の画面が出ますので

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真ん中の[ファイルで署名]をクリックします。


なお、[ICカードで署名]ボタンではありませんので、注意してください。


そうすると「電子証明書ファイルの選択」画面が出て、Cドライブが開きますので、

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電子証明書が入ったフォルダをクリックします。


そうすると、次のように何も表示されません。

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2. 電子証明書ファイルを複合化する

次に、「ファイルの種類」の右側の[V]をクリックして、


[すべてのファイル]をクリックします。


そうすると、暗号化された電子証明書が表示されますので、

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これを右クリックして、


[複合化]をクリックします。


そうするとアタッシュケースが立ち上がりますので、

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暗号化のときに設定したパスワードを入力して、


[複合化]をクリックします。


すぐに複合化は終わりますので、終わったら[閉じる]をクリックして、この画面だけを閉じます。

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次の画面に変わりますが、この画面は開いたままで、次に進みます。


「電子証明書ファイルの選択」画面には、電子証明書(.p12)が表示されています。

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3. 電子署名も通常と同じ

続いて、電子証明書のファイルをクリックし、


[開く]をクリックすると、

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電子証明書のパスワードを聞いてきますので、


パスワード(変更をしているときは、変更後のパスワード)を入力し、

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[確定]をクリックします。


ICカードの時と違い、瞬時に電子署名が終わり、次の画面が出ます。

[OK]をクリックすると、


電子署名は終了です。

右上の「状態」の欄に、[署名付与完了]と表示されます。

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[閉じる]をクリックして、


メイン画面に戻ります。

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4. 最後に、電子証明書ファイルを複合化して終わる

電子署名が終わったら、複合化した電子証明書ファイルを、再び暗号化しておきます。

開いたままになっているアタッシュケースの操作画面で、


[暗号化する]をクリックします。


「暗号化するファイルを開く」画面が現れ、電子証明書ファイルが表示されますので、

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これをクリックして、


[開く]をクリックすると、


電子証明書ファイルは暗号化されます。

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[閉じる]をクリック。


[閉じる]をクリック。


これで、電子署名は終わりです。



以上で、「通常フォルダ利用タイプ」のセキュリティ強化についての説明は終わりです。

でも、たぶん、ここまでする人はあまりいないでしょうね。(^_^;)

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