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引き続き、パソコンの設定をしましょう。
やり方は、ICカードドライバの登録の裏技でやったやり方と同じで、一つのファイルを申請用総合ソフトのデータフォルダにある「files」というフォルダにコピーするだけです。
なお、ICカードドライバの登録の裏技では、コピーするファイルをメモ帳などのテキストエディタで作っていましたが、初心者の方でもできるように、コピーするファイルをこのホームページからダウンロードできるようにしました。
ですから、ダウンロードしたファイルを解凍して、それを「files」というフォルダにコピーするだけで済みますので、簡単です。
では、やってみましょう。
まず、あなたのパソコンに次のショートカットアイコンがあるかを確認してください。
これは、申請用総合ソフトをインストールしたあと、「データのバックアップ」の作業をしたときに作った申請用総合ソフトのデータフォルダを開くためのショートカットです。
@ショートカットアイコンがある場合
あなたのパソコンのディスクトップにこのショートカットアイコンがある方は、次の「2.ファイルのダウンロードと解凍」に進んでください。
Aショートカットアイコンがない場合
もし、このショートカットアイコンを作っていない方は、 ここをクリック して、まずショートカットアイコンを作ってください。
なお、このショートカットアイコンは、申請用総合ソフトが突然起動しなくなったときも使いますので、是非作っておいてください。
@ファイルのダウンロード
ショートカットアイコンの確認ができたら、ファイルをダウンロードしましょう。
次をクリックしてください。
そうすると、「ファイルのダウンロード」画面が出てきますので、[保存]をクリックします。
保存先を聞いてきますので、「ディスクトップ」を選んで、[保存]をクリックすると、
ディスクトップに次のアイコンができます。
これで、コピーするファイルのダウンロードができました。
Aファイルの解凍
ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので、解凍しておきましょう。
解凍の方法は、インストールされている圧縮解凍ソフトによって少し違いがあるかもしれませんので、あなたの方法でやってください。
ファイルの解凍の一例
ここではパソコンに余り詳しくない方のために、圧縮解凍用の専用ソフトが入っていないパソコンで解凍する方法を説明しましょう。
ディスクトップにできたアイコンをクリックします。
そうするとエクスプローラが開きますので、
[ファイルをすべて展開]をクリックします。
そうすると、次の画面が出てきますので、[次へ]をクリックします。
[次へ]をクリック。
[完了]をクリック。
新たにエクスプローラが開いて、解凍作業は終わりです。
開いたエクスプローラはそのままにしておきます。
次に、ダウンロードして解凍したファイルを、申請用総合ソフトのデータフォルダにある「files」というフォルダにコピーします。
まず、最初に確認した申請用総合ソフトのデータフォルダのショートカットアイコンをクリックします。
そうするとエクスプローラが開いて、申請用総合ソフトのデータフォルダが表示されますので、
その中の「icswitch」というフォルダをダブルクリックします。
そうすると、次の画面が出てきますので、
さらに、、「files」というフォルダをダブルクリックします。
そうすると、「files」というフォルダの中身が表示されます。
表示されるものはパソコンによって違いますが、土地家屋調査士ICカードを利用している方は左側のファイルが、司法書士ICカードを利用している方は右側のファイルが表示されます。
このフォルダの中に、解凍したファイルをコピーをします。
コピーの仕方どんな方法でもいいのですが、ここではドラッグアンドドロップという方法を説明しましょう。
先ほど開いておいたエクスプローラで、解凍したファイルを表示します。
次に、解凍したファイルの上にカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押し下げます。
左ボタンを押し下げたまま、カーソルを「files」というフォルダのエクスプローラ画面まで動かして、画面の上で左ボタンを離します。
そうすると、解凍したファイルがコピーされます。
これで、ファイルのコピーは終わりです。
最後に、申請用総合ソフトを立ち上げて、コピーがうまくいっていることを確認します。
法務省のアイコンをクリックして、
オフラインで申請用総合ソフトを立ち上げ、
[ツール]をクリックして、
オプション画面を開きます。
次に、[ICカード切替]をクリックして、
画面を切り替え、
「使用するICカードライブラリを選択してください。」 の枠の右側の[V]をクリックします。
次の画像ように、メニューの中に「secom-gid01」というライブラリが新たに表示されていれば、コピー作業は完璧です。
この「secom-gid01」というライブラリを選んでクリックし、
「secom-gid01」が選択されたことを確認して、[設定]をクリックし、
申請用総合ソフトのメイン画面に戻れば、新電子証明書を使って電子署名をすることができます。
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