熊本地震から半年過ぎ、やっと私たち土地家屋調査士にも出番が来たようです。
来月から、益城町の被災家屋について、滅失建物の職権調査に関する仕事が始まります。
これまでは、罹災証明の二次調査の手伝いをしたり、調査士会として官公署向けに地震後の境界問題に関する研修会を開いたりしましたが、土地家屋調査士の職能を活用する復興支援とはいえないものでした。
やっと、お役に立てるときがきた・・・というのが、正直な気持ちです。
さて、そう言った矢先、Windows10をアップデートすると電子署名ができないトラブルが発生しました。

私は、Windows10をフルに使って仕事をしていますので、これは見過ごせないトラブルです。 *1
*1 Windows7でも同じ症状が出ました。なお、対応はWindows10と同じです。
そこで、今日は対応の仕方を説明したいと思います。
なお、この作業はレジストリを変更することになりますが、作業としてはソフトをインストールするのと同じ要領でできますので、やり方は簡単です。
では、やってみましょう。
「登記・供託オンライン申請システム」のサイトを開きます。

「お知らせ」で、次の記事をクリックすると、

そうすると、次の記事が表示されますので、一通り目を通した後、[マイクロソフト社のリンク]をクリックします。

次のサイトが開きますので、画面を下げていき、

シナリオ1を表示します。
ここでは内容をよく読んでください。
そして、あなたのパソコンが32bitのWindows10なら、画面のように上の「SignedXml-ExternalReferences.reg 」を、

あなたのパソコンが64bitのWindows10なら、画面のように下の「SignedXml-ExternalReferences.Wow6432.reg 」をクリックします。

そうすると、画面下に次の表示が現れますので、[保存]をクリックします。

ダウンロードが終わると次の表示が現れますので、[フォルダーを開く]をクリックします。

エクスプローラが開きますので、ダウンロードした「SignedXml-ExternalReferences.reg」(または、「SignedXml-ExternalReferences.Wow6432.reg」)をダブルクリックします。

警告画面が出ますので、[実行]をクリック。

変更を許可するか聞いてきますので、[はい]をクリックします。

次の画面が出ますので、[はい]をクリック。

次の画面が出て、作業は終わりです。

申請用総合ソフトを再度開いて、電子署名をすると、

こんどは、うまくいきました。

このように、レジストリに変更を加えることにより電子署名はできるようになります。
ただ、Microsoftは同じページで、この変更によって、あなたのパソコンに一部脆弱性が生じると説明していますので、この点が少々気がかりです。

しかし、「登記・供託オンライン申請システム」サイトの次のメッセージにあるように、ウィルス対策ソフト等を使用して常に更新をしておけば、危険性は少なくなる−−「無くなる」のではないことが気がかりではありますが−−とのことですので、オンライン申請を続けたければ、今回の対応をせざるを得ません。

法務省は、いつまでこんな綱渡り的なことをやっているのでしょうか。