中九州で大地震 (2016.4.20)


あれから3日が経ちました。

余震は、相変わらず頻繁に起きています。

揺れになれてきたとはいえ、縦揺れがドンときたときは、ドキッとして心臓が高鳴ります。この縦揺れが原因かどうかはわかりませんが、私のいとこの司法書士が14日の前震の翌日亡くなりました。死に顔が穏やかだったのが、せめてもの救いでした。


断水していた水道が、今朝からチョロチョロですが出るようになりました。試験給水だそうです。

浴槽に貯めていた水がなくなり、トイレ用の水を汲みに行くのが日課になりつつありましたが、チョロチョロの水でもトイレのタンクに水がたまることがわかり、ホッとしています。

もちろん、浴槽にも満杯になるまでチョロチョロ水を貯めました。今後また断水しない保証はありませんので。

しかし、水が水道から出るというこれまでは当たり前だったことが、これほどありがたく感じられるとは思いませんでした。

異常事態になって初めてライフラインのありがたさが身にしみています。


地震直後に一番必要なのは、飲み水とトイレの水。

飲料水用のペットボトルを常時保存することも必要ですが、「地震が起きたら浴槽に水を貯める」がより重要だと実感しました。というのも、飲み水は不思議に調達ができるようになりますが、トイレに流す水はなかなか調達できないためです。

「近くに川があるのにトイレ用の水が汲めなかった。水汲み専用のポリタンクを2個ばかり持っていた方がいいと改めて思った。」とは、熊本会の某会長の言。

私もそう思いました。


夕方から、ガスが出るようになりました。これで、火を使った料理ができるようになります。

ただ、私の地区では電気がすぐに通りましたので、ポットで湯を沸かしてインスタントみそ汁を作ったり、電子レンジで食べ物を温めたりベーコンエッグを作ったり、炊飯器で米を炊いておにぎりを作ったりで、ガスがなくても電気があればどうにかなりました。

ただし、ガスがないとお風呂やシャワーが使えません。いかに風呂嫌いな私としても、もうそろそろシャワーを浴びたいし、できれば風呂に入りたい。

今日ガス会社の人がきて、ガスを使えるようにしてくれましたので、「これで給湯器が使えますね」と聞いたところ、「水がチョロチョロだと、お湯は出ません」とのこと。

お風呂はもちろん、シャワーもまだお預けです。


ここ数日、車中泊です。

今テレビで、車中泊の方がエコノミークラス症候群で亡くなったことを報道しています。

長時間同じ姿勢で動かないこと、水分を取らないことが主な原因だそうで、対処方法は、運動と水分補給と伝えています。

幸い私の場合自宅の駐車場に駐めていますので、自宅のトイレを使うことができるために、水分を十分取ることができます。

重ねて幸いなことに、私のオンボロ車は、後部座席と荷台が完全にフラットになるタイプですので、大人が3人足を伸ばして、水平に寝ることができます。お互いに自分の顔の前に自分以外の足がきますので、家族でなければなかなかできない寝方ですが、おかげで地震の揺れに頻繁に目を覚ますことなく、エコノミークラス症候群になることもなく、朝を迎えています。

余震がまだまだ続きますので、今夜も車中泊です。


熊本県土地家屋調査士会から熊本会の会員宛にメールが届きました。

「他県会より救援物資を頂いております。・・・必要な会員の方々は、調査士会事務局に取りに来てください。」

他県会の皆さん、大変ありがとうございます。

 

PS
ガスが使えるようになりましたので、ヤカンでお湯を沸かしてバケツに入れ、浴槽に貯めた水を足して適温にすると、頭も身体も洗うことができました。久しぶりに気持ちよく夕食ができそうです。

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