土地家屋調査士をなめとるとじゃなかとや (2014.10.19)


日調連のホームページのオンライン申請に関するページが、新しい電子証明書に対応するようにリニューアルされました。

そこには、新電子証明書のダウンロードの仕方や、これまで使っていたICカード用のソフトで、今後不要になるソフトのアンインストールの仕方なども説明がされています。是非一度ご覧ください。

オンライン申請関係(セコムパスポート for G-ID)

さて、新電子証明書は、今月末からダウンロードできるようになるそうですので、ダウンロード用のツールソフトはまだアップされていません。しかし、前記のページからダウンロードマニュアルをダウンロードすることができますので読んでみました。

そして思ったこと。

「土地家屋調査士をなめとるとじゃなかとや。」


前回このコーナーでアップした「研修会のレジメを修正しました」にも記載したとおり、今回採用された新電子証明書(セコムパスポート for G-ID)は、既に司法書士も利用していますので、私は当然同じ仕様のダウンロードツールソフトが提供され、同じ利用の仕方ができるものと思っていました。

しかし、ダウンロードマニュアルを読む限り、かなり手抜きをされているようです。

次の画像は、司法書士用の「通常タイプ」のダウンロードツールソフトです。


ちなみに、[電子証明書の取得]をクリックすると、次の画像が出てきます。


このソフトでは、新電子証明書をダウンロードできるのは勿論ですが、後日改めて電子証明書の内容を確認できますし、PINコードを変更することができます。

司法書士用では、このほかにも、セキュリテイが強化された「セキュアタイプ」用のダウンロードツールソフトも用意されており、神経質と思えるほどセキュリテイに気を遣った仕様のものが提供されています。

それに比べ、今回のダウンロードマニュアルに載った土地家屋調査士用のダウンロードツールソフトは、どうも違うのです。


次の画像が、土地家屋調査士用のダウンロードツールソフトです。

(画像は、SECOMのダウンロードマニュアルから引用)

見てわかるように、このソフトは新電子証明書のダウンロードができるだけです。

司法書士用の簡易版である「通常タイプ」のダウンロードツールソフトでもできた「電子証明書の内容を確認し、PINコードを変更する」機能は付いていません。

ということは、PINコードはセコムが設定したものをそのまま使う外はないということでしょう。

長たらしくて使いにくいセコムが付けたPINコード(パスワード)を変更できない。

そして、この仕様の差があって、土地家屋調査士の新電子証明書は新規で10000円、司法書士のそれは7245円(その後変わっているかもしれませんが)。どうして、手抜きの方がそうでない方より高いのでしょうか。


もしかしたら、今回提供されるダウンロードツールソフトは、土地家屋調査士の方々がいろいろ面倒なことを考えないで済むようにと、新電子証明書のダウンロードに特化したソフトとして提供されるのかもしれません。

そして、後日「電子証明書の内容を確認し、PINコードを変更する」機能をもったソフトが提供されるのではないのでしょうか。

セコム(日調連?)の温かい思いやりと受け止めて、後日を期待したいと思います。

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