3.調査報告書の作成

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これから2回に分けて、調査報告書について説明します。

最初は、調査報告書の作成についてです。

なお、これから先の説明用の画像は Windows XP ですが、情報は Windows 8.1 や Windows 10 にも対応しています。


先ほどもチョット書きましたように、作成は紙申請の時と同じです。


1.作成ツール

調査報告書の作成ツールは、日調連の「不動産調査報告書入力システム」でも、エクセル版の調査報告書ソフトでも、はたまた自作のソフトでも何でも構いません。*1

*1 手書きの調査報告書をスキャンしてPDFファイルにする方法もあります。しかし、これは紙の添付書類の電子化になりますので、今回の趣旨(調査報告書の電子化)からは少しはずれます。ただし、この場合も、不動産登記令第10条の規定に基づく添付書類として取り扱います。

ちなみにワタシは、日調連の「不動産調査報告書入力システム」を使って、調査報告書を作っています。

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2.画像情報

画像情報の作成は、日調連の「不動産調査報告書入力システム」に付属しているものでも構いません。

ところで、調査報告書の中の画像情報ですが、普通は1ページに6枚貼り付けるようになっていると思います。

しかし、これでは写真が小さすぎて、印刷してもよく見えないでしょう。

それで、画像情報を印刷する際は、1ページに2枚貼り付けて提出したほうがいいかもしれません。

なお、新オンライン申請システムでは、送信できるファイルのサイズが、今までの4MBから10MBに増えましたので、よほどのことがない限り余裕を持って送信することができます。

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