2.署名付与(表示+表示、権利+権利)

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申請書ができたら、電子署名をします。

連件で申請するときは、一括して署名できる機能を活用しますが、この機能は、この申請用総合ソフトのもっとも優れたところだと思います。*1

この項では、表示の登記だけ、或いは権利の登記だけの連件の場合の署名付与の仕方を説明します。

なおここでは、表示の登記だけの連件を例にして説明をしますが、権利の登記だけの時も同じ操作です。

*1 この「一括署名付与」を、「添付書類も含めて一括で電子署名ができるので、添付書類には個別に電子署名をする必要がない。」というふうに勘違いされた管区の法務局があったそうです。しかし、添付書類には個別に電子署名が必要ですので、くれぐれも間違えないようにしてください。


メイン画面で、


電子署名をする申請書の1つめをクリックし、

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「shift」キーか「Ctrl」キー を押しながら、電子署名をする申請書の2つめをクリックします。*2

*2 「shift」キー と 「Ctrl」キー では、機能が違います。「shift」キー を押したまま、行が離れた申請書を2つ選んでクリックすると、この2つの申請書とその間にあるすべての申請書が選択されます。これに対し、 「Ctrl」キー を押したまま、行が離れた申請書を2つ選んでクリックすると、この2つの申請書だけが、クリックした順に選択されます。 なお、どちらのキーも押さずに、1つの申請書の上でマウスの左ボタンを押し下げ、そのままカーソルを移動すると、カーソルがなぞったすべての申請書を選択することができます。試してみてください。


目的の申請書がどちらも青く反転したら、メイン画面のタスクバーの中程にある[署名付与]をクリックすると、

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次の確認画面が出ます。

選んだ申請書に間違いがないことを確認し、


[ファイルで署名]をクリックします。


土地家屋調査士の電子証明書をクリックし、[開く]をクリックすると、

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パスワードを聞いてきますので、慎重にパスワード(PINコード)を入力して、


[確定]をクリックします。


クリック後、しばらく次の画面が続き、

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電子署名が終わると次の画面が出ます。

[OK]をクリックすると、


電子署名は終了です。

右上の「状態」の欄に、2つの申請書のどちらにも[署名付与完了]と表示されます。


[閉じる]をクリックして、

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メイン画面に戻ります。


左上の「情報」の欄に、赤く[署]という表示が付いています。


以上の作業が終われば、表示の登記だけ、或いは権利の登記だけの連件の場合は、このあと申請書を送信することになります。

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