3.画像ファイルを使う方法 その1

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二つ目の方法です。お奨めです。

ここで紹介する方法は、アクロバットが持つ、PDFファイルを画像ファイルに変換できる機能を使う方法です。

次の順に変換することで、PDFファイルを縮小します。

  1. アクロバットで、PDFファイルを画像ファイルとして保存する。
  2. 画像ファイルのサイズを縮小する。
  3. 縮小した画像ファイルを、アクロバットで結合する。

少し高度なテクですが、やってみると、なかなか便利な方法です。

なお、画像を含むPDFファイルでこの作業をすると、逆に数倍大きいサイズになることがあります。ですから、必ず最後にファイルのサイズを調べてください。

では、始めましょう。


(1)画像ファイルに変換する。

次のエクスプローラ画面にある「kakuninzumishou.pdf」というファイルは、10数枚ある確認通知書を300dpiでスキャンして、PDFファイルにしたものですが、


ファイルのサイズが、約1.6MB位あります。

スリム化するために、「2.対応バージョンを減らす方法」でやってみましたが、ファイルのサイズは小さくなりませんでした。

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次の方法で、ダイエットしましょう。

まず、縮小したいPDFファイルをクリックして、アクロバットを立ち上げます。


メニューから、[名前を付けて保存]を選んで、*1

*1 [書き出し]メニューを選んでも、同様のことができます。

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クリックします。


「名前を付けて保存」の画面で、


「ファイルの種類」の右側の[∨]をクリックし、

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メニューから[JPEG(*.jpg・・・)]を選んで、


クリックします。


「ファイルの種類」が[JPEG(*.jpg・・・)]に変わったことを確認して、

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右上の新しいフォルダを作るアイコンをクリックし、


「新しいフォルダ」ができたら、これをクリックして、


フォルダの名前を、「jpg」に変更します。

フォルダ「jpg」をクリックして、

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[保存]をクリックすると、


PDFファイルが、画像として保存されます。

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エクスプローラ画面のフォルダ「jpg」をクリックして、中身を見ると、


PDFファイルが、画像に変換されていることがわかります。

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