5.それから

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最後に、今までに説明できなかったことを、まとめてここで説明しておきましょう。


土地家屋調査士は、不動産登記法が想定しているオンライン申請にほとんど準拠したオンライン申請をすることができます。

1. 地積測量図や建物図面

一つは、地積測量図や建物図面などの電子図面を添付できることです。

これらは、CADソフトなどで作成したものをXMLファイルやTIFFファイルにして、土地家屋調査士が電子署名をして申請情報に添付することができます。

2. 紙の添付書類

もう一つは、表示登記の際の紙の添付書類に関し、不動産登記令第13条に例外規定が置かれていてことです。

この条文により、紙の添付書類(例えば、工事人の証明書など)を申請書に添付する場合、土地家屋調査士がスキャナでPDFファイルに変換して、土地家屋調査士の電子署名をすれば、オンライン申請の正式な添付書類となります。

3. 例外(紙の委任状)

ただし、唯一の例外が委任状*1です。

紙の委任状をスキャナでPDFファイルにし、土地家屋調査士が電子署名をしても、申請書に添付できません。

委任状は、申請人の方に本人の住基カードで電子署名をしてもらわなければなりません。

4. 結論

以上のように、表示の登記の場合、紙の委任状を除く他は、ほとんど不動産登記法に準拠したオンライン申請の添付書類として、申請情報とともに送信することができます。

オンライン申請に慣れてきたら、是非これらのことにも挑戦をしてみてください。

なお、電子図面の作り方は、「地積測量図と建物図面に電子署名をしよう」 を参考にしてください。


*1 正確に言うと、「委任状や申請人の上申書など、申請人が作成した書面」です。

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