前へ | 最初に戻る |
USBメモリやCD−Rに保管した電子証明書をパソコンに取り込んで使うときに、ファイルタイプの電子証明書として使う場合は、電子証明書の原本を直接コピーして任意の場所に貼り付けるだけで済みます。
しかし、電子証明書をICカードと同じように使いたいときは、「セキュアフォルダ利用タイプ」 のソフトを使って電子証明書を取り込まなければなりませんので、少し手数が必要です。
そこで、そのやり方について説明をしましょう。
なお、電子証明書をダウンロードしたパソコンではなく、他のパソコンで電子証明書をICカードと同じように使う場合や、パソコンをリカバリーしたあとで改めて電子証明書をICカードと同じように使う場合に、この作業が必要になります。
また、何らかの理由で電子署名ができなくなったときにも、改めて電子証明書をインストールし直さなければならないことがありますが、そのときもこの作業が必要になります。
まず、電子証明書をインストールするパソコンに、「セキュアフォルダ利用タイプ」のダウンロードソフトをインストールします。*1
*1 何らかの理由で電子署名ができなくなったとき、改めて電子証明書をインストールし直なおす場合は、専用ツールソフトをアンインストールしてから、これからの作業を続けてください。
これは、1台目のパソコンで行った作業と同じですので、「6.『セキュアフォルダ利用タイプ』を使う場合」の「(1) ダウンロードツールソフトのインストール」を参照してインストールしてください。
ダウンロードソフトのインストールが終わったら、電子証明書の原本が入ったUSBメモリやCD−Rをパソコンにセットします。
次に、ディスクトップにできた「電子証明書ダウンロードツール」というアイコンをダブルクリックします。
そうすると次の画面が出ますので、オプションの中の[電子証明書の取込]をクリックします。
次の画面が出ますので、[OK]をクリックすると、
次の画面が出ますので、
電子証明書の原本が保存してあるUSBメモリやCD−Rを開きします。
保存している電子証明書をクリックして、
文字が青く反転したら、[開く]をクリックすると、
次の画面が出ますので、
PINコードの枠にセコムのパスワードを入力し、
[OK]をクリックすると、
取込は完了します。
[OK]をクリック。
電子証明書を取り込んだら、申請用総合ソフトで電子証明書をICカードと同じように使うことができるようにするための設定を行います。
これは、1台目のパソコンで行った作業と同じです。「6.『セキュアフォルダ利用タイプ』を使う場合」の「(4) パスワードの変更」から先を参照してください。
前へ | 最初に戻る |