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ファイルタイプの新しい司法書士電子証明書を取得して、電子署名をしてみましょう。
ところで、ワタシのICカードの電子証明書はまだ期限が3年も残っています。更新したときに確か10500円支払っていますので、あと6300円分の使用が可能でした。まず、この損失。
そして、再度5250円を支払って新しい電子証明書を取得しなければならない。この出費。
全国の司法書士の方々のこれらの損失・出費を合計すると、相当な額に上ることでしょう。
こうまでして、何故ファイルタイプの電子証明書にしなければならなかったのか。
認証局の運営費がかかるのは、最初からわかっていたことで、それを見越して制度設計をしたはずです。
同職のブログなどを見ると、ファイルタイプの電子証明書は何台ものパソコンにコピーが可能なので、ICカードに比べて大都会の大事務所の使い勝手がよくなるからだ(ICカードを何枚も持っているのと同じになる。)・・・・というようなことが書いてあるようですが、そのあたりが本当の理由かもしれません。
まあ、地方の小事務所にとっては迷惑なことで、またこの新しいファイルタイプの電子証明書、セコムのいうとおりに使うと使い勝手も悪いですので、そのあたりのことも含めて説明をすることにしましょう。
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