(2) 他の記憶媒体にコピーする

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次に、作ったバックアップファイルを、他の記憶媒体*1にもコピーして保存する方法を説明しましょう。*2

こうすることで、あなたのパソコンのHDDと、外部の記憶媒体の2カ所にバックアップデータを保存することができます。 *3

なお、ここでは安く手に入るUSBメモリーに保存する場合を例にして説明しますが、できれば外付けのハードディスクに保存した方がいいでしょう。*4

*1 外付けハードディスクやCD−R、USBメモリーなどです。

*2 外部の記憶媒体にデータフォルダを置き、ソフトから直接このデータを扱ったり、バックアップファイルを直接外部の記憶媒体に保存することも考えられます。しかし、バックアップファイルをDドライブと外部ストレージの2つの独立した記憶媒体にコピーしておくと、この2つが同時に壊れる確率は桁違いに小さくなりますので、データが消滅する確率も桁違いに小さくすることができます。

*3 CドライブとDドライブは、一般的には同じハードディスクを2つのドライブに”論理的”に分けてある(パーティション)だけですので、ハードディスクが壊れたときは、CドライブもDドライブも一緒に壊れます。ですから、パソコンのCドライブとDドライブにだけバックアップファイルを保存しておくことは、あまりお奨めしません。

*4 USBメモリーは、簡単に壊れることがありますので、もしUSBメモリーに保存する場合は、2個以上に保存した方がいいでしょう。


では、やってみましょう。

パソコンに、USBメモリーをセットします。

[スタート]をクリックし、[マイコンピュータ]をクリックします。

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[リムーバブル ディスク]と表示されたものがUSBメモリーです。

これをクリックします。


USBメモリーの中身が表示されますので、このままディスクトップに開いておきます。

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次に、前にディスクトップに作った[online_data へのショートカット]のアイコンをクリックします。


「online_data」フォルダの中身が表示されますので、バックアップファイルを右クリックし、

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コンテキストメニューから、[コピー]をクリックします。


次に、[リムーバブル ディスク]の画面に移動して、白い部分を右クリックし、

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[貼り付け]をクリックすると、


バックアップファイルがコピーされます。


外付けのハードディスクにも、同じようにしてコピーすることができます。

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