付録2.2筆以上の土地を1件で分筆

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付録の第2番目として、2筆以上の土地をそれぞれ2筆に分筆する登記を、一括して同じ申請書で申請する場合の入力の仕方を説明しましょう。

これも、基本的には、1筆の土地を2筆に分筆する場合の入力の仕方と同じですので、相違点だけを説明します。

なお、物件欄を追加するときの取り扱いには、充分注意が必要です。


1.登録免許税の修正

まず、登録免許税を4000円に修正します。

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2.物件欄の追加

修正が終わったら、物件欄で以下のことを追加していきます。

では、本文の「9.物件欄の入力(1筆を2筆に)」が終わったところまで戻ってみましょう。

そうです。分筆して新たにできる土地のデータを入力し終わったところです。


ここから更に、2筆目の分筆する土地のデータを入力していきます。

これから先はとても重要な部分ですので、落ち着いてやってください。始める前に、ひとつ大きく息を吐いて、深呼吸でもしてみましょうか。(^_^)

では、画面を上下に引き延ばし(画面の上端をクリックして、カーソルが上下の矢印に変わったらそのままカーソルを上へ移動するか、同じく画面の下端をクリックしたまま、カーソルを下へ移動します。)、

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上の方にある[表示物件追加]ボタンをクリックします。

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【注意】 この時に、左側にある[分筆新地追加]や[前物件複写]のボタンをクリックしてはいけません

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そうすると、新たにNo.3欄が表示されます。


ここで必ず、追加されたNo.3欄をよく見てください。

正しい処理の時は、「No.3」の表示の下に次のように[分筆新地追加]というボタンが表示がされています。

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次に、画面を少し下げ、この「No.3」の[分筆新地追加]というボタンをクリックします。

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そうすると、新たにNo.4欄が表示されます。


ここで必ず、追加されたNo.4欄をよく見てください。

正しい処理の時は、「No.4」の表示の下に次のように「(新地)」という表示がされています。


これで物件欄の準備ができました。

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3.2筆目の分筆する土地の入力

では、分筆する2筆目の土地を入力しましょう。

「No.3」の土地の[申請情報入力]をクリックします。

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「登記申請書補助画面」が出てきますので、


全角文字で、所在、地番、地目、地積を登記簿の通り入力します。

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次に、下の方にある「追加項目」の右側の[V]をクリックして、


[土地の表示履歴欄]を選択してクリックし、

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[土地の表示項目追加]をクリックします。


すると、新たに「土地の表示履歴欄」が出てきますので、

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分筆後の符号、地番、地積を全角文字で入力し、原因を全角文字で入力して、


[終了]をクリックします。

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これで分筆する2番目の土地の入力は終わりです。

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4.分筆して新たにできる土地の入力

続いて、分筆して新たにできる土地を入力しましょう。

「No.4」の土地の[申請情報入力]をクリックします。

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【注意】 この時に、絶対[前物件複写]をクリックしてはいけません。もしクリックすると、登記所でエラーになります。

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[申請情報入力]をクリックすると、「登記申請書補助画面」が出てきますので、


土地の所在、符号、地番、地目、地積、原因を全角文字で入力して、

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[終了]をクリックすると、


分筆して新たにできる土地の入力は終わりです。

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申請書を表示すると、次のようになります。

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5.3筆以上に分筆する場合

もし、2筆目の土地の分筆で、更に分筆後の土地がある場合は、No3欄の[分筆新地追加]ボタンをクリックして、追加していきます。

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6.3筆以上の土地を同時に分筆する場合

また、更に分筆する土地がある場合は、[表示物件追加]ボタンをクリックして、3と4の作業を繰り返します。

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